Masterworksでアート作品を買うには:Revolutでの米ドル送金方法!

2022年10月16日資産運用

筆者は最近アート投資のプラットフォームMasterworksにハマっています

ほぼ毎週、最低でも月に2-3件は、著名作家の現代アート作品への投資機会がMasterworksで紹介されます。
筆者は、その中から自分の気に入ったものを選んで月に1-2件のペースで投資しています。

ただ、Masterworksでの投資では米国の銀行口座に米ドルで投資する必要があります。
本記事では、米国銀行口座への米ドル送金に不慣れな人もいるかと思うので、Masterworksでの投資の際に、米国の銀行口座にRevolutで米ドル送金をする方法をまとめます。

尚、海外送金でよく使われるWiseではなくRevolutを使っているのは、比較的少額であればRevolutの方が手数料・手間が少なく、直ぐに着金するからです。MasterworksはWiseでの送金も受け付けているので、Wiseの方が良い場合はWiseを使うと良いと思います。


Masterworksのサービス説明は以下記事をご覧ください。

RevolutでのMasterworksへの送金方法

米ドルに両替する

Revolutに日本円や現地通貨を入金したら、その通貨を米ドルに両替して米ドルを入手します。
尚、週末ではなく平日の昼間にやった方がレートが良いらしいのでご注意ください。

ちなみに、欧州で作ったRevolutアカウントは無料プランでも月に1000ユーロまでの外貨両替が手数料無料です。(画像では筆者は既に無料両替枠を使い切っているので1%の手数料が課されています)

いくらまで外貨両替が無料になるかは、加入しているプランや口座を作った居住地によるので、アプリのホーム画面左上のプロフィールアイコンをクリックして「上限」を見て確認しましょう基本的には無料の範囲で両替するのが良いです。
無料プランでも月に10万円や1,000ユーロ/米ドルくらいまでが上限のことが多いようです。Masterworksは最低投資金額が500ドルからなので、月に1件くらいの投資であれば両替手数料無料でできるということです。

海外送金を選択し、米ドル口座から送金する

Masterworksでは、以下の画像のように振込口座が案内されます。
Masterworksのサイトでも案内されますし、メールでも来ます。

CAUTION

振込先情報について補足です。
以前は、購入するアート作品ごとに違う口座を案内されていましたが、2022年10月以降は振込先が常に同じになりました。どのアート作品への振り込みなのかは、案内されるReference Number (英数字8桁)で識別されるため、これを振込時に入力するのを忘れないようにしてください!

これに従い、以下のような内容をRevolutの海外送金で入力してください。

先ず、ドル口座に切り替えて「国際送金」を選びます(画像無し)。

次に、振込先のMasterworksの口座情報を入力します(以下画像)。

  • 口座番号 ⇒ Account Numberとして案内された番号
  • ルーティングナンバー ⇒ Routing Numberとして案内された番号
  • 会社名 ⇒ Account holderとして案内された名称(Masterworks + 数字3桁 + LLC)
  • 住所 ⇒ Addressとして案内された住所
  • 参照 ⇒ Use Reference Numberとして案内された英数字8桁(入力忘れがちなので注意)

入力したら、送金ボタンを押します。入力内容を確認して、送信を押します。


尚、送金手数料は画像だとタダになっていますが、残念ながら最近Revolutも値上げされたようです。
米国国外から米国口座への米ドル送金で、2022年10月現在、送金手数料は0.3%でした。直近だと同じ条件でWiseが大体0.8%程度なので、Revolutはそれでも激安です。

送金が完了すると以下のようなメールが来ます。

平日なら即日で着金することが多い

Revolutの良いところは、平日なら即日で着金することが多い点です。
これは地味に良い点だなと思っています。

Wiseだと、送金の申し込み⇒送金元の国で送金元通貨での振り込み手続き⇒Wiseに着金⇒Wiseが送り先口座に送金⇒送り先口座に着金、というプロセスなので、どうしても時差の関係で1営業日後とか2営業日後になる事が多いんですよね。

Masterworksでアート投資をする時は、投資枠の申し込み後に送金が必要なのですが、着金がすぐに確認できないと「早く入金してください」と催促のメールが来ます。
通常、3-4営業日後には振り込むようにしていますが、かなりの期間振込しないと、確保した枠がリリースされてしまう可能性があるんだと思います。
Revolutの方がWiseよりも手数料が安いというのもあるのですが、(別に実害はないのですが)ちょっとそれが気になるので、筆者はRevolutを使うことが多いです。笑

終わりに

以上、Masterworksでのアート購入に際しての米国口座への米ドル送金の体験談(Revolut利用)でした。

Revolutでの送金体験談は他にもまとめています。若し色々な例が知りたければご覧ください!

Masterworksは非常に面白いアート投資プラットフォームですし、日本からも利用できるようなので試してみる人が増えていけば面白いなと思っています。私自身も楽しんでいます。

それでは、Have a nice day!


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特に断りがない限り、情報はMasterworksのHPやプレスリリース、FounderのScott Lynn氏インタビューなどから筆者が要約しております。

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Posted by kkrchuzai