海外駐在員の資産運用状況:2022年7月
毎月、海外駐在員で海外でも資産運用している筆者の資産運用がどうなっているか、資産の推移や資産配分の状況などを赤裸々に公開しています。
前月の記事はこちらです。
「前提」の項目は前月と同じなので、既にどこかの月の資産運用記事を見たことがある人は読み飛ばし推奨です。
前提
資産金額は非公開です。すみません。ざっくり1,000万円以上1億円以下です。
資産運用の目標は、2年後に金融資産50万ドル、10年後くらいには夢の100万ドルを目指しています!
(ドルで目標を定めているのは、外貨運用にも気を配るためです)
一方で、駐在中の家族での楽しみも重視したいので、家族旅行などには積極的にお金を使っています!
これまでのざっくりとした家計簿から、駐在中の月当たりの貯金額/積立額は大体30万円くらいです(その月の支出や為替によって変動しますが)。
駐在ボーナスで手取りが増えていることに加え、私自身あんまり物欲がある方ではないので、家族旅行をしていても結構貯金できる金額は大きいです。
このボーナス期間に、なるべく資産額を増やしておきたいなと思っています!
資産額の推移
金融資産額の推移(ドル建て)です。青の棒グラフが金融資産総額で、本来は左軸に数字があるのですが、資産額非公開のためカットしています。見づらくてすみません…(どういう見せ方にするかは継続的に検討します)
前月比のプラスマイナス(%)は赤線グラフで右軸を参照ください。
全体としてドルベースで金融資産は10%強増加しました!
これは、株式市場が7月は上昇してきたのに加え、副業の収入がちょっと大きかったのもあったおかげです。
あと、バケーションの支払いがまだ来ていないのも原因かも…(笑)
後で触れますが、多くを外貨で持っているので、円安の影響はあまり受けていません。
皆さん言われていますが、今は耐える時、継続して積み立てていく時期ですね。
資産配分の状況
通貨別の資産状況
前月、当月の通貨別の資産状況です。
引き続き、6-7割を外貨で保有しています。
これは今回の駐在に行く前からで、新興国駐在したときに通貨安の怖さを知ったので、積立投資でも米国株ETFなどのドル資産に投資してきたからです。
(この資産状況に入れていない)iDecoなどの長期運用も外国株式に多くを振り向けています。
円安と外貨建て株式が増加していることから、外貨割合が増えています。
アセットクラス別の資産状況
アセットクラス別に見ると、株式の比率が増えています。
株価が持ち直したのに加え、株式市場が落ち着いてきたようなので積立投資を増額しました!
去年の後半から徐々に保有株式を売却して現金比率を高くしていたのですが、今後は積極的に積立投資をしていこうと思います。仮想通貨も積み立て始めました!
以下が株式で投資しているものの内訳です。
積立投資はいったん全世界株式ETFにしていますが、NASDAQなどにしても良いかなと検討中。
尚、株式はかなりインド株式偏重になっています(下グラフ)。
これは中長期的に持ちたいのが人口動態等のマクロ状況からインドくらいかなと思って売らずに長期で持っているものです。
その他日本株の個別や米国消費財ETFなどは日本の証券会社で保有しているのでしばらく放置する予定です。
振り返りと今後
この1か月間を振り返ると、株式市場が持ち直して、仮想通貨と株式の積立を増額する良い時期だったなと思います。
今後ももっと低迷するかもしれませんが、中長期的な目線で積み立てていこうと思います!
私はある程度の期間駐在・海外在住するなら、海外でも資産運用を継続し積立投資をしていくのが良いと思っています。海外でも賢く資産運用をしていきましょう!
海外在住中の資産運用で大事なポイントについては以下記事にまとめていますのでご覧ください!
また、積立投資に強い欧州のオンライン証券Trade Republic(欧州在住者向け)についても以下の記事で紹介しています。
それでは、Have a nice day!
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