海外在住者のFX/為替取引にeToroがお勧めな3つの理由
2022年9月現在、円安が急速に進んでいます。2022年1月時点は1ドル115円程度の為替レートだったのが、9月現在では1ドル145円まで約25%程度円安が進んでしまいました。円安が進むと、円で持っている現金・資産はドルなどの外貨基準では目減りしていることになります。
海外駐在・海外在住をしている身としては、資産の外貨・円貨比率や、FX/為替取引での資産運用について気になる状況かと思います。
筆者も、毎月の資産運用報告では外貨・円貨比率を記載しています。総資産の7割弱が外貨ですが、これからも(駐在後は)円で給与をもらうため、円安へのリスクヘッジの為にもっと外貨を増やしてもいいかなと思っているところです。。。
現役駐在員である筆者の資産運用状況については以下の記事をご覧ください(2022年8月の最新状況)。
実は、資産運用で外貨・円貨比率を調整するのに、FXはとても手軽で自由度が高い手段です。単純に、円建ての資産が多いなと思えばFXで外貨を買い、外貨建てを少なくしたいと思うならFXで円貨を買えばよいからです。
外貨貯金のように、高い両替手数料や現金として運用しないことによる機会損失はないし、外国株式投資のように、投資先を探す必要もないです。
ただ、正直、日本非居住者としてFX口座を開くとなると、正直色々な業者がいて、どこがいいのかわかりにくいです。
そこで、本記事では、海外駐在・海外在住者が資産運用でFX/為替取引をする際に、世界140か国で展開している投資プラットフォーム「eToro」がお勧めな3つの理由について、欧州駐在員で金融業界の勤務経験もある筆者がまとめました。
この記事が向いているのは以下に当てはまる人です。
日本非居住者(海外在住者)で、
- FX口座を開きたい
- 資産の為替リスクを調整したい(円貨・外貨の比率を調整したい)
- FXを資産運用に取り入れたい
- 簡単に口座を開いて直ぐに始めたい
お勧め理由①:大企業で、資産保全・セキュリティの安全性も高い
eToroの基本情報は以下の通りです。
本社所在地/創業 | イスラエル/2007年創業 |
ユーザー数 | 全世界2,000万以上 |
利用可能国数 | 140か国以上 |
株主 | 創業者、ファンド、SBIグループ等 |
資金調達額累計/評価額 | 400億円以上/25億ドル |
取引量 | 年間1.7兆円以上 |
投資可能資産 | 3,000種類以上 |
規制当局 | FCA、CySEC、ASIC(イギリス等の監督官庁) |
破綻時の口座保有者保護 | 8.5万ポンド(イギリス)、2万ユーロ(証券持ち分)まで |
破綻時の追加的な保険による保証 | 100万ポンド/ユーロ/豪ドルまで |
まず、既にかなりの大企業で、いわゆる時価総額が10億ドル以上のユニコーンです。日本非居住者が口座を作れるFX業者で、ここまで大きいところは少ないと思います。また、SBIグループも投資家に入っています。
また、投資家保護もきちんとしており、イギリスをはじめとした監督官庁の規制下にあることに加え、万一の破綻時でも投資家の資産は100万ポンド/ユーロ/オーストラリアドルまでの保証があります。
この辺りは、手数料の安さ・スプレッドの薄さを売りにしているよくわからないFX業者よりはるかに安心できると思います。正直、この1点のみでeToroを選んでもいいかなと思えるくらいです。
実際そういう業者は緩い監督官庁にのみ規制されていた梨管理がずさんだったりすることも多いので気を付けてください
さらに詳しくは、以下のeToroの詳細・口座開設記事で解説していますので、ご覧ください!
お勧め理由②:とにかく簡単に口座を開ける、展開国が多い
口座開設は、居住国にも依りますがかなり簡単です。早ければ5分で終わります。笑
こちらも、上記のeToro詳細及び口座開設記事で解説していますのでご覧下さい。
そして、この記事の初めの方でも触れましたがが、サービス展開国がかなり多いです。
これは、海外駐在・海外在住の方には朗報だと思います。日本ではサービス提供していませんが、世界140か国でサービス展開しているので、駐在国・居住国で利用できる可能性は高いと思います。
サービス提供国はこのリンクから確認できます。
お勧め理由③:通貨ペアが多く、レバレッジなどの自由度も高い
eToroでは、約50の通貨ペアをFXでトレードできます。
対円では、主要通貨であればほぼカバーされています。
また、レバレッジも1倍から30倍程度まで調整できます。
(国ごとの規定によるが、30倍以上は申請が必要な場合もあり)
かなり自由度が高く、資産の外貨・円貨比率を調整したり、資産運用で為替取引を取り入れるのに便利です。
筆者も、円の資産が多くて少し外貨建てを増やしたいという時に、2-5倍のレバレッジである程度の外貨を買って資産の外貨建て比率を増やしています。
レバレッジの利用は思わぬ損失を被ることがあるので気を付けてください。
以下で説明しますが、eToroはデモトレードもあるので、それで慣れてから使うというのも良いです
お勧め理由④:デモトレードがあり、Web/アプリも使いやすい
そうはいっても、eToroは海外のサービスです。サービスは基本英語です。少し不安ですよね。
そんな人のために、eToroにはデモトレードモードがあります。
デモトレードで機能、使い方に慣れてから始めれば安心です。
また、Web/アプリは英語が苦手でも非常にわかりやすくなっています。
なので、海外の投資プラットフォームだからと言って身構える必要はそこまでないと思います。かなり直感的に使える作りになっています。
このわかりやすいユーザーインターフェースは日本の証券会社も真似してほしいくらいです。笑
これらの点についても、以前書いたeToro詳細及び口座開設記事で解説しましたのでご参照ください。
終わりに
この2022年の急激な円安は歴史的な動きだと思います。
そんな中、海外在住者の人で、「もっと円安になるかもしれないので、資産運用での円ベースの資産の比率をもっと下げたい」、若しくは、「今後は円高に戻るかと思うので一旦手持ちの外貨を円に換えておきたい」、という人もいると思います。
しかし、外貨両替や外貨預金、海外口座⇔日本口座間での送金は、面倒ですし手数料もかかります。
そういった時、安い手数料で資産の外貨・円貨の比率を調整できるFXは役立つかと思います。
本記事では、日本非居住者でも気軽に素早くFX口座を開いて、わかりやすいアプリ・Webサイトで取引できる、大手で安全性も高いFXサービスとして、eToroを紹介しました。
最後に、eToroへのリンクを張っておきます。先ずはデモトレードのアカウントを作って使いやすさを体験していただければと思います!
また、eToroの詳細及び口座開設を解説した記事も再掲します。
本記事が、特に海外在住の人の資産運用の一助になれば幸いです。
それでは、Have a nice day!
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