海外駐在員の資産運用状況:2023年12月

資産運用

海外駐在員で海外でも資産運用している筆者の資産運用がどうなっているか、資産の推移や資産配分の状況などを赤裸々に公開しています。

2024年より、毎月の報告から四半期での報告に変更しました!
更新の手間と言うより、月ごとだと見づらくなってきたのが原因です。

また、資産額も(ぶっちゃけ前にTwitterでアンケート取ったらバレてたので)公開しています!笑

前月の記事はこちらです。

「前提」の項目は前月と同じなので、既にどこかの月の資産運用記事を見たことがある人は読み飛ばし推奨です。

前提

資産金額は非公開です公開することにしました!

資産運用の目標は、40代前半くらいには夢の金融資産100万ドル(ミリオネア)を目指しています!
(ドルで目標を定めているのは、外貨運用にも気を配るためです。ただ、最近の円安で、円で言うと1.5億円とかなり遠くの目標になってしまいましたw)

一方で、駐在中の家族での楽しみも重視したいので、家族旅行などには積極的にお金を使っています

これまでのざっくりとした家計簿から、駐在中の月当たりの貯金額/積立額は大体30万円くらいです(その月の支出や為替によって変動しますが)。
駐在ボーナスで手取りが増えていることに加え、私自身あんまり物欲がある方ではないので、家族旅行をしていても結構貯金できる金額は大きいです。
このボーナス期間に、なるべく資産額を増やしておきたいなと思っています!

資産額の推移(2023年12月)

先ずは、金融資産額の推移(ドル建て)です。
青の棒グラフが金融資産総額(千ドル)です。月ごとの比較ではなく、四半期での比較になっています!
前四半期比のプラスマイナス(%)は赤線グラフで右軸を参照ください。

全体としてドルベースの金融資産は前四半期比較で10%程度増加しました!!
ついに夢の100万ドルに向けた通過点、50万ドルを通過しました~!!

増加要因としては、資産運用の方が微増しているのと、冬になり旅行してないので支出が減って貯蓄額も増えたのが要因です。あと冬のボーナスもありましたね。

また、米ドル定期預金(昨年前半に設定し、1年物で年間5%前後の金利)やユーロの余剰資金のTrade Republicでの金利付与(年利4%の金利で毎月払い)も地味に効いています。
3か月に直すと0.8-1.0%(税後)くらいなので。

日本での余剰資金の運用先として、去年前半に米ドル定期預金を選んだのは良かったと思います。

資産配分の状況(2023年12月)

通貨別の資産状況

通貨別の資産状況(前四半期比較)です。

引き続き6-7割を外貨で保有しています。

冬のボーナスが円で振り込まれたので円貨が増えましたが、その他は外貨での給与のあまりや外貨資産運用による影響で外貨の割合が再び増加しています。(あと、円安の影響もありそう)

アセットクラス別の資産状況

アセットクラス別ではキャッシュが比較的大きな割合を占めていますが、多くは米ドル定期預金になっています。
資産運用のブログなのにキャッシュ多すぎだろ!という叱咤は感じていますが、日本円から外貨に換えるタイミングじゃないと思うんですよね。非居住者で円で給料をもらってしまうと資産運用ではかなりデメリットあります…

暗号通貨、アートは投資のペースをかなり抑えています。
株式の積み立ては11月ごろに一旦ストップしました。その後また上がって米国株などは最高値を更新しそうですのですが、そろそろ帰任の雰囲気も感じつつあるのでそこまでアグレッシブに投資に振り向けるのもどうかなぁと日々悩んでいます。

全世界株式ETFは一部売却しました。

尚、アート投資については主にMasterworksというアート投資サービスを使っています。別記事で解説していますのでご覧ください!

次に、株式で投資しているものの内訳です。

かなりの部分を占めているインド株式が絶好調なので、かなり増えています。基本的に直近で売却予定はありません。
全世界株式ETFを若干売却したので、こちらは減っています。

振り返りと今後

2023年10月-12月の四半期を振り返ると、相場が盛り返した時期だったかなと思います。

キャッシュが多くなっているので完全に株式指数のラリーを享受できていないですが、好調なインド株やゴールドなどを保有しているので、欧州の高いインフレに勝てるくらいは資産防衛できていると思います。

もう少し株式を増やしてリスクを取ってもいいとは思うのですが、これはどこかのタイミングで株式市場が低迷したタイミングとかが良いかなと思っています。
(2022年末-2023年初めの低迷時にも積み立ては多めにしていした)

現時点では、余剰資金があっても無理にリスクを取っていく必要はないはずと思っています。
個人投資家は「何か月でも待てる」のが機関投資家に対するアドバンテージのはずです。

さて、以下宣伝です。
筆者は、ある程度の期間駐在・海外在住するなら、海外でも資産運用を継続し積立投資をしていくのが良いと思っています。
このメディアでは、そんな海外駐在・在住中の読者や、これから駐在・海外在住をする方に役立つ情報をまとめて発信できればと思っております。是非色々記事を読んでいってください!
皆さんそれぞれのペースで、海外でも賢く資産運用をしていきましょう!

先日、海外駐在中の資産運用のハードルや、良くある疑問についての記事も書きましたのでご覧ください!

海外在住中の資産運用で大事なポイントについては以下記事にまとめていますのでご覧ください!

それでは、Have a nice day!

資産運用

Posted by kkrchuzai