海外駐在員の資産運用状況:2022年8月

資産運用

毎月、海外駐在員で海外でも資産運用している筆者の資産運用がどうなっているか、資産の推移や資産配分の状況などを赤裸々に公開しています。

前月の記事はこちらです。

「前提」の項目は前月と同じなので、既にどこかの月の資産運用記事を見たことがある人は読み飛ばし推奨です。

前提(毎月同じです)

資産金額は非公開です。すみません。ざっくり1,000万円以上1億円以下です。

資産運用の目標は、2年後に金融資産50万ドル、10年後くらいには夢の100万ドルを目指しています!
(ドルで目標を定めているのは、外貨運用にも気を配るためです)

一方で、駐在中の家族での楽しみも重視したいので、家族旅行などには積極的にお金を使っています

これまでのざっくりとした家計簿から、駐在中の月当たりの貯金額/積立額は大体30万円くらいです(その月の支出や為替によって変動しますが)。
駐在ボーナスで手取りが増えていることに加え、私自身あんまり物欲がある方ではないので、家族旅行をしていても結構貯金できる金額は大きいです。
このボーナス期間に、なるべく資産額を増やしておきたいなと思っています!

資産額の推移(2022年8月)

先ずは、金融資産額の推移(ドル建て)です。
青の棒グラフが金融資産総額で、本来は左軸に数字があるのですが、資産額非公開のためカットしています。
前月比のプラスマイナス(%)は赤線グラフで右軸を参照ください。

全体としてドルベースで金融資産は微増しました!

これは、株式市場が8月は上昇した後に下落してきており、いってこいであまり変わらなかったのが原因かなと思います。
あ、でも、バケーションの支払いをしたので結構出費があったのですが、それくらいはカバーできまし..(笑)
後で触れますが、多くを外貨で持っているので、円建てでも円安の影響はプラスに働いています。

皆さん言われていますが、今は耐える時、継続して積み立てていく時期ですね。

資産配分の状況(2022年8月)

通貨別の資産状況

前月、当月の通貨別の資産状況です。

引き続き、6-7割を外貨で保有しています。円安で外貨持ち分の割合が増えています。
これは今回の駐在に行く前からで、新興国駐在したときに通貨安の怖さを知ったので、積立投資でも米国株ETFなどのドル資産に投資してきたからです。
(この資産状況に入れていない)iDecoなどの長期運用も外国株式に多くを振り向けています。

アセットクラス別の資産状況

アセットクラス別に見ると、株式の比率が増えています。
春ごろの下落から若干株価が持ち直してきたようなので積立投資を増額しています!

去年の後半から徐々に保有株式を売却して現金比率を高くしていたのですが、今後は積極的に積立投資をしていこうと思っています。仮想通貨も積み立て始めました

まだ耐える期間かもしれませんが、積立原資はそれなりにあるので、今後1-2年は積極的に積み立てていこうと思っています!


以下が株式で投資しているものの内訳です。

積立投資はいったん全世界株式ETFにしていますが、NASDAQなどにしても良いかなと検討中。

相変わらず、株式はかなりインド株式偏重になっていますが、積立投資の影響でだんだんと全世界株式ETFが増えていますね。
これは中長期的に持ちたいのが人口動態等のマクロ状況からインドくらいかなと思って売らずに長期で持っているものです。
その他日本株の個別や米国消費財ETFなどは日本の証券会社で保有しているのでしばらく放置する予定です。

振り返りと今後

2022年8月の1か月間を振り返ると、株式市場が一旦は上昇しましたが再び下落しており、難しい市場状況なんだなと思っています。短期のトレーディングをしていたら結構損していたかもなと思っています。
積立投資なので気長にやっており、精神状態は良い感じです。バケーションもあったし。笑

今後、株式市場は今後ももっと低迷するかもしれませんが、中長期的な目線で積み立てていこうと思います

以下宣伝です。
筆者は、ある程度の期間駐在・海外在住するなら、海外でも資産運用を継続し積立投資をしていくのが良いと思っています。
このメディアでは、そんな海外駐在・在住中の読者や、これから駐在・海外在住をする方に役立つ情報をまとめて発信できればと思っております。是非色々記事を読んでいってください!
皆さんそれぞれのペースで、海外でも賢く資産運用をしていきましょう!

先日、海外駐在中の資産運用のハードルや、良くある疑問についての記事も書きましたのでご覧ください!

海外在住中の資産運用で大事なポイントについては以下記事にまとめていますのでご覧ください!

それでは、Have a nice day!

資産運用

Posted by kkrchuzai